Case Studies
研修先
長崎県 社会福祉法人 様
業種
職員数
参加者
管理職、指導職、チューター
参加数
22 名
講師
田木さと子
主な研修内容
チューター制度は、事業所によって、メンター制度・サポーター制度・ブラシス制度…
名称は様々ですが『新人を一定期間マンツーマンで指導する』教育制度です。
新人・若手に特化した教育プログラムで、早期離職を防ぎ職員を定着させることが最も大きな目的となります。それ以外にもチューターの成長やサービスの標準化にもつながることから、近年導入する企業が増えています。
今回お伺いした法人様は、すでに数年前からチューター制度を導入されており、2025年版として見直しを行った上で再スタートを切りました。
4月からチューター制度をスタートされ、3カ月経った現在の悩みや疑問にお答えする形の研修でした。
チューターさんからのお悩みとして
・人によって成長スピードや性格が異なるため一人一人に合った育成が難しい
・モチベーションを維持するにはどうしたらよいか
・先を急ぐ方(もう自分は出来ていると思って)にどう対応すればよいか
・チューターとして対応する範囲はどこまでか(社会人の基礎マナー等も含まれるのか)
等のご質問を頂きそれにお答えする形で進めました。
ご受講頂いた皆様、優しく誠実な方ばかりで熱心にご受講下さったのは勿論ですが、講師に対する「挨拶」や「声のかけ方」「表情や態度」がとても温かくいつも素晴らしいなと感じます。実際、そのような『日頃の言葉や行動』があらゆる所に出てくるものです。一事が万事です!
経験豊富なベテランの方々も研修にご参加下さり、その学ぶ姿勢に頭が下がります。
チューター制度は新人向けの制度ではありますが、指導育成する側の学びの場としても大変有効です。
導入されていない法人様は検討されてみてはいかがでしょうか!