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研修先
保育園園長会 様
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業種
福祉
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職員数
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参加者
保育園園長、保育士等
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参加数
37 名
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講師
田木さと子
主な研修内容
このたび、保育関係者を対象とした人権研修会において、「保護者対応における人権配慮とカスタマーハラスメント」をテーマにお話しする機会をいただきました。
保育の仕事は、子どもたちだけでなく、そのご家族とも深く関わる仕事です。日々のやり取りの中では、ご家庭の事情を伺ったり、生活面について相談を受けたりすることも少なくありません。
そのため保護者との関係づくりはとても大切ですが、一方で「距離感」に悩む場面もあります。
例えば、
・最初は良い関係だったのに、だんだん要望が強くなってきた
・丁寧に対応しているつもりなのに、なぜか関係がこじれてしまった
・強い言い方をされても、「子どものため」と思うと我慢してしまう
といった経験は、多くの保育現場で見られます。
こうした出来事は、決して対応が悪いから起こるわけではありません。保護者との距離の取り方のバランスが少し崩れてしまったことが要因の一つである場合もあります。
研修会では、距離が近すぎる場合、また遠すぎる場合に生じるリスクについて考えながら、保護者・子ども・職員の皆さまの人権を守るための関りについてお伝えしました。
また、保護者対応を個人任せにするのではなく、園として方針やルールを組織として対応することの重要性についてもお話ししました。職員によって対応が異なると、「前はしてもらえたのに」「先生によって言うことが違う」といった行き違いが生じやすくなるためです。
当日は、ご参加くださった先生方がメモを取りながら熱心に耳を傾けてくださり、ご質問からも内容を真摯に受け止めてくださっていることが伝わってきました。保護者対応について改めて考える機会としていただけたのであれば、大変嬉しく思います。
保護者との良好な関係づくりと、職員が安心して働ける環境づくりは、どちらも大切です。今回の研修会が、各園において保護者対応のあり方や園としてのルールについて改めて考えるきっかけとなれば幸いです。
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上田 正順(社会保険労務士)